みえ山田錦

★三重県酒造組合は三重山田錦の生産振興のため助成金を出し支援しています★

 

★山田錦について★山田錦は大正11年に兵庫県農業試験場で作られた。「山田穂(やまだぼ)」という在来種を母、短桿渡船(雄町の一系統)を父として生まれた。昭和6年に「山渡50-7」の系統名がつけられ、昭和11年に「山田錦」と命名品種登録された。早晩性は晩生で日照感受性があることを意味する。すなわち、夏至を過ぎて日が短くなると花芽をつけ、出穂開花する性質がある。
なお、「山田穂」の生まれは明らかでなく、3つの説があるが、その一つに兵庫・美嚢郡吉川町の田中新三郎氏が伊勢詣りの時、見るからにほれぼれするような酒米を発見、豊受大神(とようけのおおみかみ)を祭る伊勢山田(伊勢神宮外宮)にちなんで「山田穂」と名付けたという説がある。
山田錦は平成元年に三重県の奨励品種となり、酒造好適米として作付けされている。
資料提供:三重県農業研究所/兵庫県農業試験場

 

 

平成16年の様子を見る平成17年の様子を見る 平成28年の様子を見る

 

みえ山田錦生産推移表

 (1俵= 60 kg  特等比率には特上を含む

 

年 度

栽培面積 (a)

生産者数()

生産量 ()

/10

特等比率 (%)

令和2 

8740.8

50

4439.0

5.85

59.1

令和元

7921.6

49

4180.5

5.28

56.8

平成30

7326.5

48

3902.5

5.33

47.2

平成29

7459.9

50

4272.0

5.72

54.0

平成28

6907.1

52

4110.0

5.95

60.3

平成27

6149.0

53

3887.0

6.32

62.9

平成26

5414.4

52

3707.0

6.85

57.0

平成25

5415.1

53

3121.5

5.76

67.5

平成24

5271.2

59

3284.0

6.23

75.5

平成23

5260.0

56

2876.5

5.47

66.2

平成22

5239.0

58

3319.0

6.34

62.1

平成21

5090.8

61

3245.5

6.37

29.8

平成20

5185.9

66

3917.5

7.55

57.8

平成19

5328.3

70

4012.0

7.53

37.0

平成18

5489.7

77

3877.5

7.06

56.6

平成17

5343.3

82

3839.0

7.18

28.9

平成16

5268.6

86

4064.5

7.71

4.3

平成15

5461.0

94

3987.5

7.30

11.9

平成14

5461.0

94

4245.0

7.77

28.8

平成13

5595.0

99

4247.5

7.59

5.1

平成12

5641.0

102

4615.5

8.18

27.1

平成11

6268.0

104

5006.0

7.99

26.1

平成10

6685.0

111

4571.0

6.84

0.0

平成 9

6715.0

109

4646.5

6.92

14.1

平成 8

6342.0

104

5354.0

8.44

10.1

平成 7

5954.0

104

4500.0

7.58

2.6

平成 6

5716.0

98

4637.0

8.11

1.9

平成 5

5000.0

93

3411.5

6.82

10.7

平成 4

3559.3

78

2696.5

7.58

17.6

平成 3

3040.0

89

2487.0

8.18

7.6

平成 2

3408.0

90

2428.0

7.12

0.0

平成元

3630.0

103

2284.0

6.29

2.8

昭和63

2608.0

89

1784.0

6.84

9.0

 

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